2005年09月23日

三月、七日。

【ラノベ】三月、七日。 森橋ビンゴ エンターブレイン

三月、七日。



「山の彼方の空遠く、幸い住むと人の言う……」
七日は広島から上京してきた女の子。幸せになってはいけないと思っている。
三月は優等生。でも山の向こうに何があるのか思い出せなかった。
グリーングリーン ある日 パパと二人で 語り合ったさ
七日が好きな歌。そして三月が嫌いな歌。パパが出てくるから。



※以下ネタバレ


なんつうかね。切ないね。
10代と20代、読者の年齢によって感じ方は様々だと思う。
どの小説でもそれは同じだろうけど、これは特に、ね。
かといって気分が沈むような切なさではないんですよ。爽やか、っていうか。
この本を読んでグリーングリーンが聞きたくなりました。
それまでグリーングリーンって言われるとエロゲしか思い浮かばないような
てんでダメな思考構造になってたんですが、今後はこの小説を思い出して、
そしてちょっぴり甘酸っぱい切なさを胸に抱きそうです。
本編と関係はありませんがグリーングリーンの日本語歌詞って創作らしいですよ。
英語歌詞にパパは登場しないそうな。詳しくはコチラ続きを読む
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2005年09月10日

電波的な彼女

【ラノベ】電波的な彼女 片山憲太郎 集英社

電波的な彼女 第3回スーパーダッシュ小説新人賞佳作



見知らぬ少女に忠誠を誓われた?!
なんでも不良少年・柔沢ジュウは前世で王として魔物が闊歩する世界を
……どうのこうの。とにかく堕花雨という前髪で顔の半分を覆われた少女は
「ジュウ様」の騎士・奴隷・下僕として仕えると宣言してきた。
最初は不気味がっていたジュウも次第に雨の存在を受け入れる。
そんな矢先起こった連続通り魔事件。被害者同士の関係は皆無。
しかしジュウはある関連性に気付く。事件は「雨」の日に起こる……?




※以下ネタバレ



初めてタイトルを見た時は「猟奇的な〜のパクリかよ」と思ったわけですが。
韓流ブーム真っ只中の日本で「××的な彼女」とやれば
「ああ、あれのパクリ(オマージュ?)ね」と思われても仕方ないでしょう。
でもこの作品だけはブームに乗ってやったというだけではありません。
このタイトルにはきちんと理由があるんです。
だって、彼女が電波ちゃんだから。

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2005年08月14日

氷菓

【ラノベ】氷菓 米澤穂信 角川書店

氷菓 第五回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞受賞



勉学。スポーツ。色恋沙汰。一切興味なし。奉太郎のモットーは省エネ主義。
友人に言わせればそれは「灰色」なのだとか。
姉の命令で入部した古典部で奉太郎は部員らと共に日常に潜む謎を
解決していく羽目に。それはいつもお嬢様の言葉から始まる。
「……わたし、気になります」




※以下ネタバレ



図書館で本を借りたらついやってしまうのが大抵一番後ろに貼ってある
貸し出し票のチェック。他の図書館の事情は知りませんが、私のところは
貸し出しのカードは機械を通しても、返却日は後ろに貼ってある紙に
日付のスタンプがぺたりと押されています。
私の返却日は8月の25日。そこからすーっと視線を上にやると
「16.8.24」とスタンプが押されていました。
去年の今頃も誰かがこの本を手にとっていたのかと思うと感慨深いです。

誰が借りたのかな?気になる謎だけど、調べる術はないよね……。

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2005年08月13日

平井骸惚此中ニ有リ

【ラノベ】平井骸惚此中ニ有リ 田代裕彦 富士見書房

平井骸惚此中ニ有リ 第3回富士見ヤングミステリー大賞・大賞受賞



推理作家・平井骸惚に弟子入りを志願する河上太一は
正義感は強いがどこか抜けてる童顔帝大生。
なんとか居候として平井家に滑り込むも、先生の娘・涼との仲は悪いは、
先生には中々認めてもらえないはでなんとも肩身が狭い。
しかし平井家に来て数日が経った頃。
骸惚先生の知己である池谷是人が不可解な自殺を図る。
河上君は謎が解明されれば晴れて弟子として認めてもらえる事になるが……




※以下ネタバレ



このタイミングでミステリを持ってきますか、私。
無意識と偶然が重なっただけとはいえ、
「書く人はここで躓く―作家が明かす小説作法」(著:宮原昭夫/河出書房新社)を
読み終えてすぐに取った本が「平井〜」なので思わず白目を剥いて
バックはフラッシュで「おじょう、なんて子……!」とか言いたくなります。
というのも、先述の書にて、起承転結といいますか、小説の無理の無い、
かつ読み手に面白いと感じさせる流れを書くにあたり見本となるものとして
挙げられていたのが、推理小説だったので。
おかげで平井〜を読みながら意識の半分は小説作法にあったというか。
復習という意味ではミステリを選んで良かったかな。

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2005年08月09日

憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ

【ラノベ】憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ

著:水口 敬文 絵:シギサワカヤ 角川書店 第9回スニーカー大賞奨励賞



憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ




久しぶりに戻った教室で見たのは見知らぬ少女・朝槻憐。

けれどクラスメイトの誰もが知っていると答える。

放課後のストリートバスケを終えその事を友人に告げると

彼は不可解な言動を繰り返し、意識を失った……。







※以下ネタバレ







この本にはある意味呪いがかかっています。

「CLUB CRIME」を読んだ事がある人には

扉絵が境くんと赤池さんに見える呪いです。これはキツイ。(笑)

今も思い出しながら書いてるのですが顔が勝手に笑ってます。ヤバスw



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2005年08月06日

食卓にビールを

【ラノベ】食卓にビールを 著:小林めぐみ 絵:剣康之 富士見書房



女子高生で作家で物理マニアで人妻。
彼女の周りには何故かUMAが集まる!




※以下ネタバレ



どうしたの私。「星のダンスを見においで」を読みおえたばかりでまたSF!?
あれだけ苦手だったジャンルをまさか連続して読む日が来るとは……。
しかも女子高生で人妻とか。人様のものに成り下がった小娘に用はない!
と、息巻きつつも心のどこかで「男に生まれたら私も幼な妻を手に入れたい」
なんて考えつつ、頁をめくるのでした……。

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2005年07月31日

星のダンスを見においで

【ラノベ】星のダンスを見においで 完全版
著:笹本祐一 絵:藤城陽 出版社:朝日ソノラマ

星のダンスを見においで 【完全版】

横須賀・どぶ板通り。そこに唯佳お気に入りの骨董品店はある。
経営者であるジャックは実は地球で隠遁生活を送る歴戦の宇宙海賊!
銀河の果てにあるという「笑う大海賊の秘宝」を求め、
唯佳は夏休みの予定を変更して宇宙へと旅立つ。
そこにはお宝を狙う同業者やジャックの元部下、連合艦隊の姿などがあった。




※以下ネタバレ



私の苦手なジャンルの一つにSFがあります。
今回の作品はまさにSFど真ん中のスペオペです。
それが400頁を超える2段組の活字に化けて、
さらに図書館で借りたものだから返却日を記すスタンプが
「早く読め〜早く読め〜」と私を責めるわけですよ。
借りてから2日は一切手をつけず、放置でした。だってあの分厚さは何?
だからといって、このままでは未読のまま返却日を迎えてしまうのは明白。
私は本を取りました。
「識別信号<小>(シーカー)、艦型(シルエット)一致してます。熱源反応(IRパターン)も確認……」
……うわー。何語?!意味が分からないよ、何いってるの?!
一文を3回は読んだと思います。
意味を咀嚼したら次の文へ、さらに3回読んでまた次……。
日常シーンが出てくるとどれだけ嬉しかったことか。(笑)
でもいつの間にか虜になっているのですから、スゴイですよね。
「囮<小>(デコイ)をばら撒いて電子妨害!攪乱幕から出るな!」ってなもんですよ。
ええ。どっぷりはまってしまいました。
おかげで野口さんのニュースからも目が離せません。衝角戦とかないの?

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2005年06月27日

わたしたちの田村くん

【ラノベ】わたしたちの田村くん 著:竹宮 ゆゆこ 絵:ヤス 電撃文庫

わたしたちの田村くん

進路調査に「故郷の星に帰る」と書き続ける電波ちゃん。松沢。
誰ともつるもうとしないツンドラ美少女。相馬。
頭脳明晰の兄とスポーツ万能の弟をもつ地味な田村家次男・雪貞。
趣味は歴史、特に鎌倉時代の風俗に興味あり。
現在――「あっち側」にいくため、努力中。




※以下ネタバレ



まいったまいった。ストーリーにもまいったけど、最後、
柱にある作者紹介、のその下にある絵師プロフをみてまいった。
昭和59年生まれって。おないですかorz

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2005年06月14日

よくわかる現代魔法

【ラノベ】よくわかる現代魔法
著:桜坂洋 絵:宮下未紀 集英社スーパーダッシュ文庫

第2回SD文庫新人賞最終候補作

よくわかる現代魔法


杖を振るって呪文を唱える――それは童話に出てくる魔女の話。
現代の魔法使いたちはコンピューターを駆使し、
コードによって魔法を発動させる!
ドジでお子様体型のこよみ、最強の魔法使いであるプログラマー美鎖、
古典魔法使いの血を引く銀髪の天才魔法少女にコンピューター女子高生。
四人は「箱の中の神様(デウス・イン・マキナ)」の活動を阻止できるのか……。




※以下ネタバレ



コンピューターを介す現代魔法使い、
という発想が面白くて興味を引かれた作品。
あちこちにコンピューター用語が出てきます。
そこに眼鏡スレンダー黒髪ストレートお姉さんとか
銀髪ボイン天才女子高生、コンピューターに詳しい(CとPerlを熟知)女子高生
がいて、主人公はちっこくて胸ぺたのほえほえドジっ娘といった
萌え要素がプラスされています。

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2005年06月05日

マリア様がみてる 1

【ラノベ】マリア様がみてる 1 著:今・緒雪 絵:造びき玲音 コバルト文庫



私立リリアン学園高等部にはロザリオを授受し、姉妹となる事を誓い、
姉である先輩が後輩の妹を指導する「姉妹(スール)」と呼ばれる制度がある。
祐巳は憧れの先輩「紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブウトン)」の
祥子から突然姉妹宣言を受けるが、それを断ってしまう……。




※以下ネタバレ



今さらかよ。やっとかよ。そんな声が・こえてきそうなマリみて1巻。
ようやく読む事ができました。遅すぎです。
アニメの絵を観る機会が多かったせいか原作の絵には最初違和感が
ありました。そしてアニメの絵を見る機会はたくさんあったのですが
アニメ自体を観たのは一度きりだったので、声とかキャラとか想像し造らく、
いったいこの台詞はどういう気持ちで言ってるのだろうと
途中、読書を中断してしまう事も数回ありました。

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2005年06月01日

陰陽ノ京(みやこ) 巻の4

【ラノベ】陰陽ノ京 巻の4 著:渡瀬草一郎 絵:洒乃渉 電撃文庫

陰陽ノ京〈巻の4〉

時継と一つ屋根の下暮らすことになってしまった保胤。
百足退治から数日が経った頃である。平穏な保胤の元に妙な噂が舞い込む。
住吉家の識神・浄雲が、清良から死霊の臭いを嗅ぎつけたらしい。
同じ頃。ある池の畔に一つの小屋があった。池には蓮が咲いている。
その池の中でまだ幼い少女が死んでいるのを一人の道士が見つけた。




※以下ネタバレ



この巻が出て2年が経ちましたが、
いまだ4巻が陰陽シリーズの最新刊になっています。
これはあれですか。大人の事情というやつですか。
いやいや、渡瀬さんはそれほど速筆の作家さんでもないので待ちましょう!
4巻のあとがきで少し触れている新シリーズ「空ノ鐘の響く惑星(ほし)で」は
7月に7巻が発売されますが、気長に待ちましょう!!!
……出るよね? 続き……。

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2005年05月31日

吸血鬼のおしごと

【ラノベ】吸血鬼のおしごと 著:鈴木鈴 絵:片瀬優 電撃文庫(メディアワークス)

第8回電撃ゲーム小説大賞選考委員奨励賞受賞作



湯ヶ先町には吸血鬼がいる。夜は工事現場でバイト、
24時間制のコンビニを愛し、倒壊寸前の屋敷に使い魔の黒猫・ツキと
暮らしている、何の変哲もない青年――月島亮史。
今は輸血パックで血を補う彼こそが、数百年と生きてきた吸血鬼なのである。
そこに居候として住み着くようになった二人の少女がいる。
幽霊の雪村舞と、ローマからはるばるやって来たシスターのレレナ。
数々の騒動に巻き込む二人、そして「蜘蛛」と呼ばれる敵の正体とは……。




※以下ネタバレ



良くも悪くも「ああ、奨励賞らしい作品だな」というのが
この作品への印象です。読後感はどこか釈然としないかも。
バッドエンドというわけではなく、
どちらかというと最後は円満に終わっているのですが「穴」が目立つのです。
でもほのぼのしていて、日常的なギャグも読んでいて面白いのは確か。
すいすい読めるのは話が魅力的だからか、はたまた語彙が少ないせいか……。
シリーズの序章として捉えるならその穴も目立たないのですが
私のように1巻だけ読んで終わる人にとっては
その「穴」はあまりにも大きいような気がします。

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2005年05月24日

双色の瞳 ヘルズガルド戦史

【ラノベ】双色の瞳 ヘルズガルド戦史
著:霜越かほる 絵:寺田克也 集英社スーパーダッシュ文庫

双色の瞳―ヘルズガルド戦史

荒廃した未来。ほとんどの人が身体に障害を持っていた。
健康な子供は「選ばれし子」として帝都に集められる。
小さな村で光学職人の娘として育ったデフィもその一人だ。
だが本当は完全に健康ではない。
彼女は自らの技術で双色の瞳を隠していた。
与えられた新しい名前、家族、軍における技術将校としての待遇、そして戦争。
周囲の環境が変わっても、瞳の秘密だけは絶対に隠し通さなければならない。




※以下ネタバレ



最近の「萌え重視」なラノベに飽きてきた方にオススメの一冊。
絵がねー。かっちょいいんですよー。
寺田克也さんの絵に惚れて買うのも良し。
私も絵を見て読もうと思った一人です。
といっても事情が少しばかり異なるかもしれません。
表紙を見て下さい。奥にね。戦車が見えるでしょ?
……もうこれだけで私の意志は充分に伝わったかと思います!
戦車ですよ、戦車。しかも蒸気で動く!!!
それを女の子が指揮する! 師団長になっちゃう! 兵に慕われる!
カバーをめくったカラー扉絵に裸の女の子がいる!
これはもう読むっきゃないですよね。ね。

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2005年05月22日

銃姫 1

【ラノベ】銃姫 1 Gun princess the majesty 高殿円 エナミカツミ MF文庫J

銃姫〈1〉Gun Princess The Majesty

神の怒りを買い、魔法を奪われてから月日は流れ、
人々は銃器を用い弾丸に魔法をこめる方法を思いついた。
姉のエルウィング、テロリストの少女アンブローシアと共に旅をする
少年セドリックは世界の命運を分けると言われる「銃姫」を探す。
だが誰も、その扱い方、弾は何か、どのような形をしているのか――
知る者は、ない。




※以下ネタバレ



おにゃにょこが銃使うらしいよー。
魔法は銃を介さないと使えない世界らしいよー。
笑えてラブもあるらしいよー。
と、いうのが、銃姫を読む前に手に入れた情報。
図書館でリクエストを出したところわざわざ堺市から届けられた本を手にし、
私はビックリ。絵師さんって「バッカーノ!」の人だったんですね……。
それまで何度かカバー絵を見た事はあったのですが、全く気付きませんでした。
以前読んだバッカーノ1巻から時が経ったためかちょっと雰囲気変わりましたね。
作品によってある程度意識は違うとは思うけど。
ぼかしの入れ方が上手いなー。私がやると安っぽくなるんですよね。げはーッ
ハイライトの入れ方とかも勉強になります。
今度描く時は真似てるかもしれませんね。(笑)

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2005年05月21日

陰陽ノ京 巻の3

【ラノベ】陰陽ノ京 巻の3 著:渡瀬草一郎 絵:洒乃渉 電撃文庫

陰陽ノ京〈巻の3〉

大雨によって蘇えった巨大な化け百足。
それは3年前、この日と同じように降り続いた雨によって現われ
陰陽寮が総動員して愛宕山中に封じた化け物だった。
人を喰らう凶暴性、巨大な身体、そして土を枯らし仲間を呼び寄せる毒。
果たして成す術はあるのか。そして弓削鷹晃が出会った老人の正体とは――




※以下ネタバレ



鷹晃さん! 鷹晃さん! 帰ってきた鷹晃+従者。
やっぱり1巻で出てきたキャラの再登場って嬉しいですね〜。
昔からの仲間に再会したような、熱いものがあります。(笑)
紗夜姫との関係も気になりますしね。うふふっ

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2005年05月19日

陰陽ノ京 巻の2

【ラノベ】陰陽ノ京 巻の2 著:渡瀬草一郎 絵:洒乃渉 電撃文庫(メディアワークス)

陰陽ノ京〈巻の2〉

悪名高い貴族が倒れ駆けつけた安倍晴明の息子―吉平がその異常に気付く。
魂と対をなし身体に宿る“魄”が抜けかけている。
跡を追い、右京の廃屋に着くと、そこにいたのは外法師らしき一人の男と
人骨で作られカラカラと乾いた音を立てる人形だった。




絵師さんが変わったそうです。……今気付いたよー!
まぁ、それほど違和感がなかったということで。
増えたといってもカラーの扉絵(?)がついて、
各章タイトルのページに絵がついたぐらいで相変わらず本文に挿絵はありません。
ラノベらしくない、といえばらしくないけど、珍しい手法ではなくなりましたね。
同じ電撃文庫からはハードカバーが出版されていますし、
今年の新人賞受賞者には表紙すらない徹底ぶり。(事情があったようですが)
電撃の色を決めたと名高いブギーポップも
今なお高い人気を誇るイリヤも陰陽と同じスタイルでした。
絵も重要視されるラノベにおいて絵がない(もしくは少ない)というのは
文章力に注目して欲しいという向こうの気持ちの現われではないでしょうか。
特に渡瀬さんはその豊富な語彙と文章力で支持されていますし……。

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2005年05月16日

イリヤの空、UFOの夏 その1

【ラノベ】イリヤの空、UFOの夏 その1 著:秋山瑞人 絵:駒都えーじ 電撃文庫

イリヤの空、UFOの夏〈その1〉

UFOが出ると噂の裏山。始まるかもしれない戦争。夏休み最後の夜。
プールにいたのは手首に金属の球体を埋め込んだ少女だった。
「舐めてみる? 電気の味がするよ」




※以下ネタバレ



せーのっ。「ぱ ん つ は い て な い」(詳細
やっと正式の「ぱんつはいてない」駒都えーじ絵に出会えました。
そして初・秋山瑞人作品でもあります。
以前hpを買った時にイリヤが載ってたんですよ。
でもその時はイリヤ読んでなかったし、ストーリーよく分かんなかったんですけどね。
ただ変わったタイトルだったのでとても惹かれました。
今にして思えばあれは最終話あたりの話だったんじゃないかなー。

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2005年05月05日

銀盤カレイドスコープ Vol.1

【ラノベ】銀盤カレイドスコープ Vol.1 ショート・プログラム:Road to dream
著:海原零 絵:鈴平ひろ 集英社スーパーダッシュ文庫

第2回スーパーダッシュ小説新人賞≪大賞≫受賞

銀盤カレイドスコープ〈vol.1〉ショート・プログラム:Road to dream

自他共に認める美貌を持つ桜野タズサ・16歳は
フィギュアスケート界期待の新星で国際大会にも出場する実力派。
同時にその口の悪さでかなりの嫌われ者でもある。
しかもトリノ五輪の代表切符がかかっている大事な時に良い結果が出せず、
さらにさらに。「幽霊」にまでとり憑かれてしまって……?




※以下ネタバレ



読み終わって「なんか物足りないなー」と思ったら上下巻セットでしたorz
そりゃ終わりがキリ悪いよ。作者の「あとがき」も載ってないさ。
事前に調べてさえいれば図書館がGW入る前にVol.2も予約したのにー。
図書館のGW休館っていつまでなんだろ? ぬかったーッ。
と、以上、心の声。(書いてる時点で既に「心」ではないけど)
1・2巻で完結するオリンピック編のVol.1しか読んでいない奴の感想です。
オリンピック編について、というよりも、Vol.1について、という内容になるハズ。
なのであまりつっこんだ発言はないと思います……。
それにしてもラノベ新人さんのデビュー作でいきなり上下巻構成ってすごいなぁ
と思ってレーベルを見てみるとSD文庫さんでしたか。
あそこは新人賞の応募原稿枚数が一番多い(400字原稿用紙で上限700枚)
ですからねぇ。ここまでの超長編を送れるところは他にはないので、
投稿者のなかでは結構人気があるんですよ。(ラノベの新人賞において、です)

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2005年05月04日

ブギーポップは笑わない

【ラノベ】ブギーポップは笑わない 著:上遠野浩平 絵:緒方剛志 電撃文庫

第4回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞

ブギーポップは笑わない

いっけんなんの関係もないバラバラな話のようでいて、それは一つに繋がっている。
一人ひとりは傍観者だったり、殺されたり生かされたり、敵だったりする。
普通の高校生のようで、実は異常者だったりする。

その世界に異変が起きる時、ブギーポップ(不気味な泡)は現われる。




※以下ネタバレ



これまた存在は知っていたけど読んでいなかった作品。
高校の図書室にも置かれていたのできっと熱心な読者がいたのでしょう。
司書さんはラノベには詳しくないって言ってたし、生徒の誰かが頼んだのかな。

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2005年04月17日

バッカーノ! The rolling bootlegs

【ラノベ】バッカーノ! The rolling bootlegs
著:成田良悟 絵:エナミカツミ 電撃文庫

第9回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞作

バッカーノ!―The Rolling Bootlegs

錬金術師の野望は200年の時を経て、禁酒法時代のNYへと降り立った。
重要な儀式を控えた裏組織“カモッラ”
天然としか思えない会話を繰り返す泥棒カップル
マフィアの三兄弟、チンピラの少年、職務に忠実な警部補……
初めはバラバラだった彼らは、やがて巡りあう。“不死の酒”によって。

――運命の螺旋は、静かに回る。




※以下ネタバレ



なんとなく話は聞いていたのですが今まで読む機会がありませんでした。
未読のままバッカーノが出版された数ヵ月後に映画「スナッチ」を観て
「バッカーノってこんな感じかな」と漠然と思いました。
答えは当たらずとも遠からず?
作者さんは「パルプフィクション」を意識したそうです。……時代の差が。(笑)
せっかくなので一度は観てみたいです。
でもタランティーノか……どうしようかな。
泥棒カップルの台詞じゃないけど、困ったなぁ。彼とは波長があわない……。

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